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ホームページは更新が命!とっても大事なSEO対策におすすめの更新頻度とは

みなさん、せっかく作ったホームページ、そのままにしていませんか?

私たちが日頃、ホームページ制作のご依頼をいただいたお客様に必ずお伝えすることがあります。

それは「ホームページは作って終わりではありませんよ」ということ。

決して安くはない金額を出して作ったホームページ、放置しているなんて本当にもったいないんです。

今回は、この「ホームページはなぜ更新しなければいけないのか」ということと、「ホームページの更新頻度ってどのくらいを目安にすればいいの?」という弊社のお客様からもよくいただく疑問について、解説していきます。

ホームページを更新しなければいけない理由

まず、なぜホームページの更新が必要なのでしょうか?
「めんどくさい」「時間がない…」「人が足りない」そんな言葉が聞こえてきそうです。
でもホームページの更新は絶対にすべきです。ホームページは更新が「命」と言ってもいいくらいです!


それは「ホームページを更新しないデメリット」を考えればわかります。
おもなデメリットは、以下の3点です。

閲覧した人のマイナスイメージを生む

たとえば、あなたが家のリフォームを考えていて、とある2つのリフォーム会社のホームページを訪れたとします。

A社は、「お知らせ」の最終更新日が2日前で、現在進行形のリフォーム物件についての紹介をしています。

B社は、「お知らせ」の最終更新日が4年前で、「ホームページを公開しました」というタイトルでした。

さて、あなたがホームページを見た時に「いい会社っぽい」と判断するのはどちらでしょうか?

デザインがB社の方がいいとか、見やすいなどの理由があったとしても、きっと、A社に対しての好感の方が大きいのではないかと思います。

大切な家のリフォームを依頼する会社を探しているのに、B社については、「この会社はちゃんと運営しているのかな」と不安になりませんか?

このように、「ホームページを更新していない」というのは知らず知らずのうちにマイナスイメージを与えてしまっている可能性があるのです。

リピーターが少なくなる

こちらも、例え話でご説明します。

あなたは週末の買い出しをするために、2つのスーパーのホームページを見ています。どちらも自宅から近く、買い物をする環境としては同じくらい便利です。

Cストアには、定期的に画像を更新するシステムが整っていて、毎週最新の売り出し商品を確認することができます。

Dストアには、会社概要や店舗一覧の紹介があるだけで、週末の買い出しに役立つ情報は掲載されていません。

さて、あなたは今後、どちらのホームページにより多くの回数訪れますか?

私ならCストア一択です。

なぜなら、「定期的に更新される有益な情報」があるからです。

一度ホームページを見た人は、少なからずその商品や業界に興味があります。二度、三度ホームページを訪れてから、購入や契約を決める人も少なくありません。

あなたは、何度も同じホームページを訪れたことはありませんか?

何度も訪れた理由は、

「新商品情報やセールなどのキャンペーンが紹介されているから」
「面白いコラムが掲載されているから」

などの”更新要素”ではなかったでしょうか。

定期的ではなくても、「更新されている情報」が全くなければ、ユーザーにとっては「一度見たコンテンツしかないサイト」であり、情報は古いままで、興味を引かれず、価値のないサイトと判断されてしまうのです。

検索エンジンで上位表示されにくくなる

ホームページの更新は「SEO対策」に関わってくるとされています。

ホームページを更新したからといってすぐに検索エンジンの上位に上がってくるわけではありませんが、「常に新しい情報をユーザーに提供しているサイト」と判断されれば、日々検索順位には好影響を与えます。

つまり、更新されていないサイトには「古い情報しか無い」と判断されて、検索順位がどんどん下がっていきます。

SEO対策として更新を行う上で一番大切なのが、「ユーザーにとって有益なコンテンツ」であるかどうか。

この有益なコンテンツというのは、簡単にいうと「ホームページの内容に合致した内容が更新されているか」ということです。

病院やクリニックのホームページで「旅行に行きました!」というスタッフの日常ブログを更新しても、業務内容とまったく関係のない内容では、SEO的な加点要素にはなりません。あくまで病院であれば「ワクチン接種のお知らせ」であったり「この季節に増える病気についてのコラム」などがコンテンツに合致している内容になります。

ホームページを「休まず働く営業マン」にするには

たとえばイベント内容だったり、商品の案内だったり…

更新する内容はお客様によって様々ですが、とにかく「ホームぺージを作って、それで満足!あとは勝手にホームページが動いて営業してくれるからいいや!」という考えは、残念ながらホームページを作る前になくしてしまった方がいいんです。

もちろん、私たちのようなWEBを専門とするホームページ制作の会社やスタッフは、お客様の営業スタッフとしてホームページが働いてくれるよう、最善を尽くして納品します。

しかし、ホームページを納品したあと、1ヶ月経ち、3ヶ月経ち、1年経ち…とやっている間に、上記の3つのような要因をうけて「更新を続けているホームページ」と「まったく更新しないホームページ」では確実にその働きぶりに差が出てきます。

人間の営業スタッフをひとり雇用するには、イニシャルコストとして「求人・採用」に費用がかかり、入社したあとは「お給料」というランニングコストが毎月かかりますよね?

ホームページもイニシャルコストとして初期制作料がかかり、維持費としてサーバー・ドメイン代などがかかりますが、それにプラスして「更新費」というものがかかってくるのです。

おすすめのホームページ更新頻度

弊社では、お客様に「どのくらい更新すればいいの?」とご質問をいただいた場合、「月に最低2~3回が目安です」とお伝えしています。

本当は毎日更新できるに越したことはないのですが、実はSEOを大切に考えた場合、「更新頻度」とあわせて大切なのが「更新内容」なのです。

先ほども「病院のホームページで旅行に行ったブログを書いても意味がない」と書きましたが、更新する内容は「ユーザーにとって有益である」とGoogleに判断される必要があります。

たとえば、たった1行のブログを書いて毎日更新したとして、Googleがそれを有益な情報と判断するかというと、難しいでしょう。

きちんと更新した内容量があって、かつその内容がWEBサイトの中身に沿っていること。

このクオリティを維持しつつ、安定的な更新を実現するには、一般的な中小企業さんの場合「月に2~3回」が現実的なところだということで、おすすめしています。

更新費用の節約には、社内スタッフに活躍してもらうのがベスト

ホームページ制作会社に更新を依頼すると、その都度更新費を支払う形になりますが、理想的なのは「社内のWEB担当者が更新できること」です。

厳密に言うと、社内スタッフが動いている時間分のお給料はHPのランニングコストとして支払われることになりますが、いつでも、好きなタイミングで好きな内容を更新できるのが社内スタッフのなによりの強みです。

リソースの関係でなかなか難しい場合が多いとは思いますが、理想を言えば、「WEBの更新作業のみを通常業務として行うスタッフ」がいるのがベストです。企業の中にWEB担当者が一人いるのと、他の業務を行っている人がWEB更新も行う、という2つのケースでは、当たり前ですがホームページ更新への意欲や考えが変わってくるからです。

「社内スタッフでの更新を考えている」という旨をホームページ制作会社に相談していただくと、現在は大体の場合WordpressでのHP制作を勧められると思います。

WordPressというCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を使ってホームページを作れば、通常のHTMLで作る場合と比べて初期コストは上がりますが、HTMLやCSSなどの専門知識があまり無い方でも、比較的簡単な更新であれば容易に作業できるようになり、ランニングコストを抑えることができます。

弊社でもWordpressでのホームページ制作にご対応可能ですので、まずは「どういった更新を自社で行いたいか」をお伝えいただければと思います。

コンテンツSEO代行も活用しよう

現在は、更新頻度と更新内容のクオリティを保つため「コンテンツSEO」というものが注目されています。

簡単に言うと、ブログを更新するだけなのですが、SEO対策としてのクオリティを保つためには最低でも1記事あたり3,000~4,000文字以上は必要だとされています。

前述したようなWEB担当者さんがいない場合、こういった「ブログ記事の代行執筆サービス」を利用するのも一手です。

弊社でも代行サービスを行なっていますので、気になった方はぜひご相談ください。

まとめ

て、今回はホームページの更新の大切さと、更新頻度について解説してきました。

ホームページを更新せずに放っておくのは、初期コストをドブに捨ててしまうような…とまでは言いませんが、本当に!一番勿体無いことです。

いまホームページをお持ちの方は、「更新」についてぜひ考えてみてくださいね。