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【シーズン到来?】新年度・新学期の行事、イベントに『幕』を作ろう!

はじめに

ふだん、街中を車で走っていたり、商店街を歩いていると、建物から幕が垂れ下がっているのがよく目に入ってきますよね。それ以外にも、スポーツの大会や、屋内外で行われる行事の会場などでも幕を見かけることは多いと思います。

これから春になっていきます。新年度、新学期を迎える時期は開催される行事やイベントが多く、それに伴って、その行事やイベント用の横断幕や懸垂幕など『幕』のご発注が多くなる時期です。

一重に『幕』というものの、幕にも「横断幕」「懸垂幕」などその形状や名称は幅広く、いろいろな種類があります。今回はシーズン到来?の『幕』についての解説をしていこうと思います。幕を掲げるメリットや、幕の制作に適した素材などをご説明します。

『幕』とは?

さて、もしかしたら不要かもしれませんが、まずは『幕』とはなんなのか?から解説しましょう。
広辞苑によると、『幕』とは

1:広く長く縫い合わせて、物の隔て、または装飾として用いる布。たれ布。とばり。
2:芝居などの演技のない時に舞台の前にたらす布。
3:芝居の演技の一段落。また、芝居の段落を数える語。
4:場面。場合。
5:しまい。終り。終結。
6:相撲の幕内。

のことだそうです。この記事に関係のある幕はもちろん1:ですね。

ふだん何気なく目にする幕ですが、 幕が掛かっている場所を思い返してみましょう。 例えば、歩道橋などに掛かる「飲酒運転はダメ!ゼッタイ!」などの横断幕は【車を運転する人への注意喚起】を目的としています。デパートやショッピングモールによく吊るしてある「クリアランスセール」や「〇〇カード入会キャンペーン」などの懸垂幕は【セールイベントの宣伝】や【キャンペーンの告知】のためのものです。運動競技場のに掲げられる幕には【選手やチームの応援】という目的があります。 このように幕は「用途や目的に合わせて、宣伝や広告などに活用するツール」だといくことです。

『横断幕』と同カテゴリのツールとの違いとは?

幕として一般的なのはやはり横型の『横断幕』でしょう。横断幕は「横長の布に文字や絵を描き、周囲に知らせる」ための幕です。「のぼり」や「旗」も目的・用途としては同じカテゴリのものになります。

幕とのぼり・旗との大きな違いは、 のぼりや旗はポールなどを使って掲げるのに対し、 横断幕は屋外の壁やフェンスに直接結びつけるなどして掲げる点でしょうか。

『横断幕』と『懸垂幕』の違い

横断幕と同様によく作られるのが『懸垂幕』です。どちらも同じ『幕』。用途目的も同一です。唯一の違いは「縦型か横型か」だけです。 幕を掲示する場所や、幕を作る目的などで、横断幕にするか懸垂幕にするかが決まる、といっても良いでしょう。


『横断幕』『懸垂幕』など幕を掲げることのメリットは?

前述の通り、横断幕や懸垂幕などの『幕』はさまざまな目的・用途に適した道具です。では、 横断幕を使用することでどのようなメリットが得られるのでしょうか? 横断幕には、他の広告宣伝ツールなどにはない魅力がありますので、この項ではメリットについて触れていきます。

1:見た目のインパクトを与えやすく、多くの人の目を留めやすい

前述の通り、幕を掲げる時には何かの【目的】があります。目的とは【何かを伝える】ということです。 例えば、「新しいサービスを開始する」「今日からバーゲンを開催」などの情報を伝える目的で、一度に多くの人の目に留まるようにするためには 幕は非常に適しています。

幕は「大きな広告物」ですので、どこに掲示しても目を惹きやすいのが特徴です。ポイントとして、幕が目に止まって「幕そのものの存在に気づく人」は非常に多いですが、伝えたい内容が幕を見た人の記憶に残らなければ、「お店に行ってみよう」「その商品を買ってみよう」という段階には進みません。それでは幕の目的は果たせない、ということになってしまいます。

幕のデザインを作る時には、タイトルに心に残るフレーズを考えて入れたり、インパクトのある色や書体などをつかって、伝えたい内容をしっかりアピールできるようにすることが重要です。

2:屋内外の場所をあまり選ばなくて良い

幕のサイズにもよりますので一概にはいえませんが、幕は基本的に布素材で作りますので、比較的軽量で持ち運びも楽なものが多くなります。取り付け、取り外しが容易に出来ますので、短期間に付けたり外したりする場合の労力もあまりかかりません。また、屋内・屋外を問わず設置することができるのも利点です。

幕に『ハトメ』を付ければ、屋外のフェンス部分や、屋内の手すり部分などに幕を飾ることができますし、 一軒家の軒下などでも、ロープでくくりつけることで簡単に設置が可能です。

ポイントとして、屋内外の場所をあまり選ばずに使えるのですが、幕を作成する時には、あらかじめ幕を設置する場所を想定し、その場所での幕の使用に適した素材を選んで作ることが重要です。例として、マンションに掲げられる「入居者募集」などの横断幕は屋外での使用、かつ比較的長期の使用となる場合が多いので、耐久性のある素材+耐候性のあるインクを用いて作られることが多くなります。別の例として、商品の展示会やイベント、スポーツの試合で使われる幕の場合は、その都度取り外して持ち運ぶ必要があるため、折り畳めて持ち運びに便利な軽量・薄手の素材を使うことが多くなったりします。

3:比較的低コストからでも大きなサイズの幕が作れる

屋内外、特に屋外に宣伝広告の目的で設置するものとして『看板』があります。看板もまた、高い効果が期待できるツールの一つです。 その看板と幕とを比較するともちろん一長一短ありますが、幕に軍配が挙がる点は「コスト面」でしょう。

看板を設置の際には、まず看板本体の費用がかかります。ベースとなる盤面にシートの貼り込みや塗装をするだけでもそこそこの金額になりますし、それを設置する場合には設置の施工費用でプラス数万円程度のコストがかかってしまいます。 看板の付け替えの必要が発生した際などは、元の看板の撤去費用に加え、新しい看板の製作と設置の費用がかかるということになります。

サイズにもよりますが、同じサイズの看板と比較しても、幕は数千円程度からと非常に低コストで作ることが可能です、新しい幕に作り替える場合も同様に非常に安い費用で済みます。 また、幕の制作にかけられる予算に応じて、使用する生地を柔軟に選ぶことも可能です。

例えば、屋外での使用、長期間の使用を想定している場合でしたら、雨や風に強い『ターポリン』という素材が適しています。 逆に、屋内での使用、一回の使用が短期間、何度も持ち運んで付けたり外したりするような幕を作りたいのでであれば、軽くて折り畳み可能な『トロピカル』や『トロマット』などの素材などが適しています。

幕の効果を発揮する利用シーン・使い方は?

幕は高い宣伝効果を持ったツールです。取り回しも行いやすいため様々なシーンで効果を発揮できます。 ここでは
横断幕が活躍するシーンやその使い方に触れていきます。

1:店の装飾・看板代わりに

店舗の場合は、入口の入り口近くなどに横断幕掲げるとよいでしょう。通行人の目に留まりやすく、看板の代わりにもなります。 横断幕のデザインにはお店の名前、連絡先などの情報だけではなく、「お店で何を売っているのか」「何がお店の売りなのか」なども入れることで、より強くアピールできます。画像やキャッチフレーズなどを上手く入れ込むのも効果的です。

2:イベントの宣伝・PR

横断幕はイベントのPRや、イベント会場の装飾などにも活躍します。通行人などにイベントの内容を知らせるのにも最適です。 横断幕の設置場所はメインとなるステージ上や入口などが適しています。 スポーツ系のイベントでは、スタート地点やゴール地点を競技者に知らせるために設置することが多いでしょう。

3:路上の注意喚起

交差点や歩道橋などに掲げられる横断幕でよく見られるのは「スピード落とせ!」「飛び出し注意」などの標語です。 交通安全や防犯への注意を喚起し、ドライバーや歩行者に注意を向けられるよう工夫してあります。

4: スポーツ応援

スポーツの試合の応援に、横断幕は欠かせないアイテムの一つです。競技場の手すりや観客席、客席の下のスペースに設置する場合が多く、試合中の選手の視界にもよく入ります。 デザインも選手やチームを後押しするようなポジティブな言葉を前面に押し出し、 応援する競技やチームのカラーに合わせて作ることができます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は「幕」についての解説を行いました。横断幕や懸垂幕などの幕は商品やサービスをPRし店装を賑やかにしてくれるだけではなく、注意喚起や応援など幅広い用途で活躍できるツールです。また、手軽で設置や撤去も比較的簡単に行える利便性の高いツールでもあります。。有限会社テイク・シーでは、横断幕・懸垂幕などのデザイン・印刷を圧倒的な品質・価格でご提供しておりますので、「幕」を作りたい!とお考えのお客様は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。


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